アリスの世界へ

□アリス祭
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なんだかんだで、早くもアリス祭1日目を迎えました!棗君も退院できたようで、何よりです♪


明「んー、どこから行こうかなー。たしか、蜜柑ちゃん達がなんかするからーって、言ってたっけ?うーん。………ぼっち、やだなぁ…。」


棗「おい、何やってんだよ。」


明「ナルがいてくれたらなぁ。岬ちゃんでもいいけどさぁ…。」


棗「………。」



すると、髪の毛に急に火がついた。


明「ぅおーい!!なんじゃごりゃー!……って、うおっ!棗君!」


棗「うるせぇ。」


明「(えー!人の髪の毛燃やしておいてなんだよ!ま。水のアリスで相殺してあげたけどねっ!)」


棗「てめぇが、気づかねえからだろ。」


明「…エスパー?」


そういったら、棗君は左にいる男の子に視線を向けた。


心読みくん「えへへ。僕読心術のアリス。」


明「あー。なるほどね。あっ!そうだ!棗君!一緒に特力のところ行こうよ!」


棗「…はっ!誰がてめぇとなんか行くか。」


明「えぇ!なんで!」


棗「なんでもだ。ナルとでも行ってろ。このバカ。」


明 (^ω^#)
「(棗君、先輩怒っちゃったよ!?)
いいもん!棗くんのバカ!」



イライラしちゃったから、瞬間移動のアリスでナルの頭の上に瞬間移動してあげた←え






しゅん。どかっ!





ナル「いってぇー。何が…。」


明「あ。ナル…!あのね!聞いてよ!棗くんがね…!って、ナル……?汗」


ナル「明日香…これ、どうしてくれんのかなぁ…?」


周りを見てみると、きっと体質系は今日喫茶店か何かをしていたのであろう、テーブルの上ではケーキやら何やらはぐちゃぐちゃになっており、床には紅茶やらがこぼれている。


明「…ごめんなさい。」


ナル「はぁ…。どうしようか…?(黒笑)」


明「今すぐに直します!!」



なんとか、時間操作のアリスを作って、ケーキと紅茶だけの時間を戻して綺麗にした。


ナル「…合格。」


明「やったぁ!」


ナル「で、明日香何か用事?」


明「…あの…さ。」


急に周りが静かになる。


ナル「(え…。)」


明「あのね…ナル…。」


ナル「うん…?」


明「私…。私…!」


ナル「な…に…?」








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