アリスの世界へ
□アリス祭
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明「絆創膏って、何か役に立つのかなぁ・・・・・。」
男生「待たれよ!!」
((ビクッ
明「はい?」
男生「ここで問題です!僕の腕にある傷を治してください。」
そして、男生徒が腕を出す。
明「え・・・・・?怪我・・・・・してませんよね?」
男生徒「何を言っている!ここに怪我をしてるじゃないか!」
明「へ・・・・・?」
そして、腕をじっと見ているとだんだん傷が浮き彫りになってきた。
なんで・・・・・!?
あ。そう言えば聞いたことがある。自分の思ったことを本当にできるアリス。でも、未来予知とかそういう関係に使えないから特力系に入れられたって・・・・・。
明「とにかく、治ったと頭に働き掛ければいいのね。でも、記憶操作のアリスは危険だし・・・・・。あ。そうだ!」
私は、その男生徒の腕に絆創膏を貼ってあげた。
男生「へ・・・・・?」
明「ほら、絆創膏貼ったからもう大丈夫でしょ?」
男生徒「ふーん、君、絆創膏ひいたんだ(笑)よしっ!通ってよろしい!」
明「やった!」
そのあと、最終関門の蜜柑ちゃんをクリアし、私はゴールした。
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