冷たい指先

□埋まらない空白
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いつも感じていた

けれど、そこを埋める行為は
きっと、求めている彼にしかできなくて

だから、もうこれから一生
埋められることはないんだと思っていた


四宮 真人 shinomiya makoto

冷たい指先
 第三話  うまらないくうはく
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