初恋のお部屋

□素直な気持ち
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高野さんと律ちゃんは付き合ってる設定。



「小野寺、帰るぞ。」

いつもなら絶対に反抗してくる律。だが、今日は違った。


「は、はい。」

やけに素直じゃないか。まるで高校時代に戻ったみたいだ。


「………」


「どうしたんですか?高野さん?」

上目遣いで見てくる律。
正直俺の理性もそろそろやばい。

「今日はやけに素直なんだな、と思って。まぁ、可愛いからいいけど。」


「////やめて下さい!」

顔を真っ赤にする律を可愛いなぁと思いながら眺める。

マンションについて何時ものように無理やり俺の部屋に連れ込もうとするとその前に

「た、高野さん!そ、その」

口ごもりながら何かを伝えようとする律。

「今日、部屋にお邪魔していいですか?」

「……」

俺はしばらくフリーズする。


「だ、駄目ですよね。すみません。高野さんだって疲れてるのに…じゃあ俺、帰りますね。」

「待て!」

ビクッと肩を震わせる律。

「嬉しい。」




晩御飯を食べ終わり、2人でソファに座る。


「律、可愛い。愛してる。」

「お、俺も政宗さんのこと、あ、愛してますよ。」





このあと律ちゃんは理性が崩壊した高野さんにおいしくいただかれたとか。



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