book〜リクエスト〜

□我慢できない夜
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そのまま夜の街に出かけていた
…一回家戻って私服やけど笑
俺の答えはOK
あんな顔でいわれたら誰でもOKやろ…
そういえば、みゆき先輩に伝わる噂、
みゆき先輩はそのかわいさでなんでも自分の思い通りにする…らしい
みゆき先輩と手をつないで歩いた
…みゆき先輩から
何度もキスをした
…みゆき先輩から
奥手な俺はそんなこと自分からできるほど勇気はない
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ふいに雨が振り出した
「アカン、私傘持ってへん…」
「俺も…」
そしてここは駅から徒歩40分ほど離れた場所でこんな中駅に戻ったらその途中で体が冷え切ってしまうだろう
そして隣にあるのはラブホ…
みゆき先輩がツンツンっと服の裾を引っ張り「ここでええやん」と言った
ちなみに、俺とみゆき先輩は1人暮らしで、明日は休日
「え…いいんですか…?」
「うん、ええで…」
---
みゆき先輩から少し濡れた体をシャワーで流す
その間俺はみゆき先輩のことを一瞬も見ず背中を向ける
ふいに、背中から抱きつかれ、背中にふたつの弾力のあるものが当たる
耳元で「なんで彩くんはみゆき見てくれへんの?」
振り返るとみゆき先輩は裸だった
「…ッ///」
「あ、照れてる…かわいいなぁ………襲ってもええんやで?」
首を傾げながら上目遣いで俺を見る顔はまだ水滴で濡れていて……えろい…
もう我慢の限界や…
みゆき先輩をそのままベッドに押し倒した
みゆき先輩は微笑を浮かべ俺を見る
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