book〜リクエスト〜

□恋愛の補習
2ページ/5ページ

「山本せーーんせー!!」
「おっ!山田いらっしゃい」
山本先生は教卓でなにかまるつけをしていた
「ほんまに山田1人だけやったで笑」
「むぅー…笑」
私の頭をぽんぽんっと優しくたたいて
「今日で追いつけばええやろ!」
っていつもの爽やかな笑顔で笑った
---
「ここが、x=18となるからyは…」
「36や!!!」
「正解。山田わかってきた?」
っと山本先生は爽やかに笑う
「…の笑顔が好きなんや…」
「へっ?」
わぁあ…口に出てもうたあああ!!!///
「なんでもない!!///」
---
「それじゃあ今日はこれくらいで…山田わかんない所あったら聞きにくるんやで?それと授業は寝ないこと!笑」
はああ…帰りたくない…
「はーい!!先生さよならー!!」
カバンを持って席を立ったそのとき、
肩をつかまれて壁側へ
そして山本先生に壁ドン状態にされる
「やっ…山本先生っ?」
「なぁ…山田…さっきの事詳しく教えてくれへん?」
「さっきの?///」
「私の何が好きなん?」
山本先生は爽やかな笑顔で笑いかける
…それや…
でも言える訳ない
「……///」
「ん?言えへんの?しゃあないなぁ…」と言い私の唇を右手の人差し指でなぞる
「山田のお口はおもちゃなんですかー?」
「……///」
「もう子供やないんやからちゃんと言お?な?」
と言い山本先生の顔がさらに至近距離に…
そのままキスをしていた
「……ぷはぁ……」
キスが終わった後そうやって息をした山本先生を見て
「ふふふ…///」
って笑ってしまった
山本先生はびっくりして笑いながら言う
「私とキス嫌やなかったん?笑」
いいや、もういっちゃお笑
「私そういう風に笑う山本先生がほんとに大好きなんです……///……キスも嬉しかったです(小声)」
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ