book1
□クリスマスの再開
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「あの頃は漢字しらなかったし、私も今みたいやなかったからさ、わからへんのは当然のことやとは思ってたつもりやったけど、地味にショックやったんやで？笑」
「じゃあ、初めて喋ったって言うのは…」
「嘘に決まってるやろ笑」
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幼稚園、さーちゃんが引っ越ししてしまう日
みぃ「また会えるんよね？」
さーちゃん「せやな…絶対会おう…」
みぃ「これ、みぃだと思ってずっと忘れないでね、大好きだからね、また会おうね」
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「みぃにもらった…この押し花、今でもずっと持ってるんやで」
と内ポケットから、ピンクの小さい花を取り出してニッッと笑った
…あの日の「さーちゃん」のように…
クリスマスの日に…そういうこと伝えるってロマンチックすぎやろ…さーちゃん…