book〜リクエスト〜

□怖いものなんてある?
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今日は夏休み企画の番組でお化け屋敷に入ることに…
私お化け苦手なんやけど…
でもペアはだーいすきな彩ちゃん!!
これは頑張ってお化け屋敷入るしかないやろ!!♪
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3、2、1スタート!!
カメラが回りはじめた
彩ちゃん「はい、始まりました!夏休み特別企画!!今回はこのお化け屋敷にやってきました!!どう?みるきー?」
「お化けよりも、この顎のフランスパンと頭についたこの出っ張りが気になるねんけど…笑」
と彩ちゃんの頭についたカメラと顎を指差しながら私は笑いながら言った
「これはカメラや!ってそんなにしゃくれてへんわ!!誰がフランスパンやねん!!!」
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入り口……
なんか寒気半端ないよ……
はいりたくない……!!!
カメラさんの後ろに脱走!!
「ちょ、みるきー!!笑」
彩ちゃんが私の手を引いて再びお化け屋敷前に
彩ちゃんが手繋いでくれてる///
ふふふ♪///
彩ちゃんいれば大丈夫や///♪
そしてお化け屋敷突入
「みるきーお化け屋敷入ったことあるん?」
と私より少し前を歩く彩ちゃん
もちろん手は繋ぎっぱなし
「あらへんねん…」
「ほんなら絶対手離したらアカンよ、私が前歩くからみるきーはついてくればええんやで?」
彩ちゃんかっこいいなぁ…
これ放送され時、また彩ちゃんの女の子ファン増えるなぁ…笑
そして一つ目の部屋を開ける彩ちゃん
″ギイイィッ…″″
中には目が光るお化けがたくさん…
へんに風も吹いて寒気するし…
「怖い…」
「みるきー絶対離れたらアカンよ」
左手で彩ちゃんの服の袖をぐっとつかむ
右手は手をつなぎっぱなし
第2の部屋は、
ガイコツがたくさんいて不気味な音がする
甲高い笑い声とか…
彩ちゃんは歩きながら左手で私の手をつなぎ、「大丈夫や…」と言いながら歩いてくれた
第3の部屋に入る時
なにか冷気が私の体を襲う
もう我慢できひん
「怖いーーー!!」
子供みたいに泣いてしまっている
彩ちゃんはそんな私を見て、手を離す
「…彩ちゃぁぁん…泣」
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