book〜リクエスト〜

□正義のヒーロー
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AKBINGOのの男装甲子園にて
バッドボーイズさん「みるきー?緊張してるかー?」
「してますよー(ニコニコ)」
「絶対してねぇ…笑」
ほんとは緊張でガチガチですよ?笑
だって彩ちゃんがどんな格好で出てくるか…
でもここからは演技、集中しよ…
「きゃあ!助けてー!!」
私みるきーは不良役(たかみなさん)に絡まれる役
「ねえ、ねーちゃん一緒に行こ?」
「いやや…」
「…ッなんだとおっ!!」
たかみなさんが私に殴りかかろうとする(フリ)をする
そこに「やめろ!!!」
黒を基調とした服装で、銀色のネックレスがキラキラ輝く
たかみなさんをマジの目で睨んでいる
ガチやん、かっこええなぁ…
スタジオから黄色い歓声
「ん?なんてめえふざけんな!!」
とたかみなさんの役が彩ちゃんに殴りかかる(フリ)をする
そして彩ちゃんは当たってしまったフリをする
「……ったぁ…」
私「大丈夫ですか?汗」
「大丈夫やから絶対こっちきたらアカンで!!!」
スタジオから黄色い歓声
と言いたかみなさんに殴りかかる(フリ)をした
たかみなさんは「いって…覚えてろ…」と言いこの場を去って行った
あーほんまかっこいい…
彩ちゃんが振り返る
「大丈夫か?」
「あなたこそ…」
「これくらい、大したことねーよ!……あんたを守れたから……」
ここで物語は終了
でもまだ続けたい

「こんな怪我…大丈夫なはずないやろ!!」
スタジオが硬直する
彩ちゃんも大きく目を見開いている
でも…
「こんなの日常茶飯事や…」
「守ってくれたお礼に彼女になりたい、そーしたらいつでも私のこと助けてくれるやろ?」
と彩ちゃんの腕を抱きしめる
…もう体がそうしたがってる…
「彼女になったら迷惑かかる…俺いつもこんなことしてるんやで?」
「それでもいい、あんたは私のヒーローやから正義のヒーローやから!!
と腕をもっと抱きしめる
すると彩ちゃんは腕から私の体を引き離し、肩に手を置いて言った
「俺は正義のヒーローやない、あんたを助けたのはただの気まぐれ」
むぅー…彩ちゃん難しい…笑
ほっぺ膨らませて「むぅー」と言って視線逸らすと
彩ちゃんは笑って
「そんな言うなら俺の彼女なればええやん」
スタジオから再び黄色い歓声
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