book〜リクエスト〜

□我慢できない夜
1ページ/5ページ

-
「彩くん!!」
「みゆき先輩!」
「部活お疲れ様ー♪はい、タオル♪」
「ありがとうございます!」
「今日も彩くんかっこよかったよー」
「お世辞はいりませんよ笑」
俺山本彩は、なんば高校1年のサッカー部
今話していたのが、2年の渡辺美優紀先輩、マネージャーだ
みゆき先輩はかわいくて、人気の先輩
もちろんモテている。
けど、誰とも付き合っていないという噂だ
俺がみゆき先輩のことどう思っているかって?
俺は今恋愛どころじゃないし、もとから恋愛ってそんな興味ないし…
みゆき先輩のことはただ素敵な先輩…って思っていると思う
--
「なあなあ、彩くん、あとで体育館裏来てな」
部活終わった後、みゆき先輩にそういわれた
なんだろうと思いながら体育館裏につくと
みゆき先輩が、「彩くん遅いで、笑」と笑った
で話ってなんだろうと思いみゆき先輩を見るともじもじしながら話した話には言葉がでなかった
「彩くんのことが好きなんやけど…」
…え?かわいくてモテモテなみゆき先輩が…俺?
「なぁ…アカン?」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ