book1
□魅惑の転校生2
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-夏-
「なぁなぁ、彩ちゃーん?」
「ん、なに?みるきー?」
「ふふふ、なにかわからへんの〜?♪」
もうすぐ夏休みやろー!
「え、なに?」
「ふふふ、わかってるでしょー!」
「いや、ほんまにわからへん笑」
むぅー、彩ちゃん恋人ならさ…夏だよー、もう笑
それにしても本気で頭悩ませてる彩ちゃんかわいすぎる//
「…夏休み…やで?♪」
「あっ!せやな!!…みるきー一緒に遊ぶ?」
そんなこと当たり前やん笑
私な、笑
「じゃじゃーん♪、夏休み彩ちゃんとやりたい事リスト♪」
書いた内容は、
・夏祭り行く
・遊園地行く
・一緒に宿題する
そして…
・彩ちゃん家にお泊まりする
最後のは、彩ちゃん家の事情もあるし、無理やったら、私んちでええし…
「全部やろう!」
え?//
「ほんまに?//、お泊まりも?」
「もちろん!!だって私一人暮らしやし…」
「そうなの??」
私彩ちゃんの事まだ全然知らないんだなー笑
なら…
「なぁ、夏休み中ずっと彩ちゃん家じゃアカン?」
「え。え?//…みゆきん家がいいなら…//」
「もう一回言って?」
「ん?//…みるきーの家がええなら…//」
気のせいか笑
「私の家放任だから大丈夫やで♪」
「…こんなかわいい子放任ってどんな親やねん…」(小声)
と言って頭をぽんっと軽く叩いて彩ちゃんはロッカーへ向かう
教室中に響きわたるくらい大きい声で叫んだ
「なぁ、彩ちゃん、!今の大きい声でもう一回言って!!」
「ッ…//いやや!!」
またツンデレ笑
「彩ちゃん大好きやで♪」
また大きい声で言った
彩ちゃん顔真っ赤やん笑
ほんまかわいいなぁ〜♪
そして、教室の窓辺に固まっていた3人組の女子ににらまれた
ことに気付く
せや、彩ちゃんモテモテやった笑
あの子たち怖ーい♪笑