BSR+ポケ+逆トリ+トリ『最強+最狂+幽霊=ボク!』

□*2話* 徹夜明けの彼女は恐ろしいので絶対に話し掛けてはいけません。確実に減給です。
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「…それじゃ、僕はこれで失礼します」

『うん、カズマサも体調管理はちゃんとねー?』

そう言い、我が愛しの鉄道員、カズマサと別れる。

目の前は仮眠室。

すると、三日分の疲れが一気に襲い掛かる。

『…んー、はぁ、眠い』

ふらふらと覚束無い足取りで、ベッドに倒れこむ。

何か暖かかったけど、まぁいいや。

…何かを忘れている気がする。

が、強烈な眠気には勝てず、自分は目を閉じた。

おやすみなさい!((












*       *       *












*?視点*

目が覚めた。

此処は何処なのだろうか。

辺りを見回せば、此処は薄暗く静かな場所。

牢か何かか…?

其より、他に人は居るのか。

漸く慣れて来た目で辺りをもう一度注意深く見渡す。

…先ずは、小十郎らしき人物。

次に見つけたのは、甲斐の武田の忍に似た奴。

確か猿飛…とかだったな。

次に見つけたのは、真田幸村らしき人物。

他は、…知らん。赤髪。

後は、さっきから俺に抱き付いて離れてくれねぇ桃色の奴。

「…動こうにも動けねぇじゃねぇか…」

…誰か起きる迄どうしようか…

そんな矢先に扉らしき所が少々乱暴に開かれた。
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