BSR+ポケ+逆トリ+トリ『最強+最狂+幽霊=ボク!』

□*3話* 彼女は暇が嫌いなので与え続けるととても厄介です。確実に絞められます。
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『…来世での御挑戦。御待ちしておりまーす…なんちって(笑)』

終着駅へと辿り着いた電車の中で、彼女は動かないモノの山を嘲笑うかの様にそう言い放つ。

あ、いや。

別に殺してないよ!?

ボク、殺して無いからね!?

返り血は有るけど。

絶対殺して無いからね!?

動かないモノって言うけど、気絶させただけだからね!?

戦闘形式的には、普通のポケモン勝負と一緒。

相手を戦闘不能…んー、気絶させたら勝ち。

又は、どちらかが降参するか。

あは、まぁ先ずボクは降参なんてしないんだけど。

…さて、クラウドは生きているかなぁ

絞められてたら、鉄道員皆に言いふらして盛大に嘲笑ってあげよう((

…あ、駄目だわ。

ノボリに怒られるから止めとこ。

怖いもん。

さて。

『…血臭いのはイヤだな、どうしよ』

あ、そうだ。

…##NEME1##流秘技…匂変換!!((

血の臭いを、爽やかなフローラルの香りへ!!((

え?

成る筈が無いと?

ボクを誰と思い?

あの幻のサブウェイマスターぞ?

我、伝説ぞ?

あ、やめて。

石投げないで。

痛いから。

よし。

血臭く無くなったよ!やったね

…いや、だから石投げないで。

痛いよ!?

あうち。

すると突然、クラウドの元気そうな声が聞こえる

クラウド「でなー、ウチの上司ったら仕事始めたら即行で飽きるし、直ぐ逃げ出すし、しかもその書類を全て双子の兄に押し付けてな。もうそろそろ白ボスも兄離れ(?)してほしいんだわ…このままやと、黒ボスの胃が心配やし…」

おおう、愚痴ってる、愚痴ってる。

…だが、愛は込もっているね。

良かったね、クダリ。

『…あはっ、皆さん方ー、クラウドー、ボクは無事に帰って来たよーぅ(笑)』

クラウド「…おぉ、桃ボス。お疲れさん。どやった?」

『…あー、うん。今回も期待ハズレ』

忍1号((「…【も】?」

『…気にしないで、忍1号君。んでー、クラウド?』

クラウド「…何や?」

『…この不審人物さん達といつの間に仲良くなっちゃってるのぉ!?馬鹿なの!?死ぬの!?減給よ、減給!母さん、こんな子に育てた覚えはないわっ母さん悲しいっ(笑)』

クラウド「はぁ!?ちょ、桃ボス!?減給は堪忍して!あと、ワシは桃ボスの子になった覚えはないで!?あと、おもっきし笑ってんやん!?」

『…あ。バレてる?』

クラウド「おん」

『…Oh my God!!』

眼帯野郎「…テメェ、南蛮語使えるのか」

『…ん、南蛮語?なにそれ』

すると、クラウドが耳打ちをする

クラウド「…英語とかの事や」

あぁ、なるほど!

『ボク、英語は一応使えるよっ!』

自分で言っておいて一応って…

あは、ボクの馬鹿ああ!
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