DRRR
□未定
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「シ、シズちゃん!今日放課後屋上に来てくれるかな…?」
(題名)
「…は?」
臨也らしくない誘いに俺はびっくりしていた。
何故ならコイツに呼び出しなんてされたことが一回も無かったからだ。いつもは勝手に喧嘩売ってくるし、
どうせ暴力を使わせる為の罠だとは思うが、表情に違和感があった
何で赤かったのか…熱でもあったのか…?
放課後、俺は何が目的かよくわからないが屋上に行くことにした。
勿論、喧嘩ならしたくはないが何か気になるしな。
ガチャと扉をあげてみると前にはたそがれてる臨也がいた。
声をかけようとしたら臨也の口が微かに動いた
「…シズちゃん、来てくれるかなぁ…
ま、馬鹿だから来てくれるよね‥?」
馬鹿ってなんだよと思いながら臨也の肩を叩いた
「おい手前ぇ、話ってなんだよ」
「…!!シズちゃん!?」
うわっ!と小さな悲鳴をあげてビックリしている
手前が呼んだろうが。
「あ、あぁ
俺が呼んだんだもんね…!あはは」
ビックリしていた臨也は気を取り直して本題に入ってくれた。
「…俺が君を呼んだ理由はね…?」
言葉を溜めて言う臨也
それに俺は違和感を覚える
「…俺と付き合ってください」
「……はっ?」