DRRR
□天使な臨也と臨也にベタ惚れな静雄
1ページ/3ページ
「…シズちゃん…いい加減離れてくれないかな…」
「はぁ?なんでだ?」
「顔が近いんだよおぉお!!」
池袋の町で今日もこんな会話が聞こえていた。
「シズちゃん毎日、毎日なんなのっ!…昨日は朝起きたら隣で寝てるし、一昨日なんて仕事から帰ってきたらお帰り何て当たり前みたいに言って家にいたし…!」
臨也が顔を真っ赤にし怒って言う。(真っ赤=怒ってて真っ赤)
「…それの何がいけねぇんだよ…(臨也の怒った顔可愛いな…)」
そんなコトを思っている静雄に対して臨也は
「いやいや、犯罪だよ?シズちゃん?!…てか、離れろ!」
と困っている。
「…ちっ…」
と静雄は臨也に近かった顔を離した。
「取りあえず!…君とはもう居たくないから帰るとするよ…!」
じゃあ、と云い臨也は駅に向かって行こうとしていた。
「おぅ…じゃあな、また明日の朝な…」
と言い静雄は池袋の街に消えていった。
_