小説2 (ハンター)
□ハンター1
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開店から3ケ月
お店が波にのれてよかった。
と、お弁当の具材を作りながら思う
巻物の奪還任務で敵の攻撃を受け
この地にやってきた私。この土地を調べると
どこか聞いたことのあるものばかり。
情報は多いほどいい.
だが、なぜか記憶にひっかかった
もしかして、ここは漫画の世界?
一度 忍者の世界に飛んでいる私がもう一度
飛んだ場所が安全な場所とは思えない。
天空競技場の近くでお弁当屋を開いてる。
タイマーがなる。炊飯器を開く。
少し時間がないので、誰も見ていないか
確認して 影分身を3体ほど出す。
何も言わなくても、私のコピーだから
周りを見て せっせとお弁当を盛り付ける
うむ、やはり影分身はいい。
4人でやると、すぐ終わった。
時間はまだ余ってる。戸棚をきれいにして
鏡で身だしなみを整える。
朝、7時に店を開ける。
カラン、カラーン
「すいません、お弁当1つ。」
さぁ、情報収集と営業のはじまりだ。