小説

□NARUTO
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「こんにちは」

204号室には一人の2、3歳年上ぐらいの
白髪の男がいた

「君がゆきだね。
 僕はカブト。13班で主に後方支援として
 働いているかな。これから
 よろしくね」

 カブトさんの眼鏡がきらりと光った

「わかっていると思うけど
 君は13班の補充員として入ってくる。
 だから 君は同期の人よりも
 的確な判断、忍びとしての心構えを
 持っていてほしい」


  毎年下忍になった者のうち数名は
 木の葉の英雄の代わりのため
 元からある先輩班に補充としてはいる

 要するにいなくなった人の代わり

 同期の人たちより高い技術などが
 求められる
 
 そして、補充員になる子の傾向は基本 
 安定していて、ある程度タフであり
 順応能力がある者である

 今年は私が選ばれた


「はい、わかりました。これから
 よろしくお願いします。」
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