小説
□あひょー
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ﾊﾟﾝｸﾊｻﾞｰﾄﾞから脱出して1日
天気が凄くいい
海には
魚のヒレと尻尾にエラのある
鱗だらけの
ウサギの大群が走っている
｢うほーウサギぽい魚だー｣
ルフィが麦わら帽を風で飛ばされ
ないように抑えて声をあげた
｢ありゃウサギだろ｣
静かに突っ込むトラファルガー
｢｢｢｢｢｢･････｣｣｣｣｣｣
もう知っている
こいつが少し 変なことを
なんと突っ込んだらいいのか
わからないので
無言でローを見る
ナミ ロビン サンジ ウソップ
チョッパー ブルック
ゾロは筋トレ
フランキーは見張り
錦えもんとモモの助は
ルフィとはしゃいでいる
｢なぁサンジあれ食えんのか!?｣
｢さぁなあ
ウサギも魚も食えるから
食えるとは思うが｣
｢あれは食えるぜ
･･･美味いぞあれ｣
｢トラ男は食ったことあるのか｣
｢ある｣
｢よしサンジ
今日のメシあのウサ魚に
しようぜ
トラ男がうめぇってんだ
ぜってぇうめぇぞ｣ニシシシ
サンジの作るメシだ
もっとうめぇ
と付け足して 腕をブルンブルン
回すルフィ
｢今日の
料理はなににすっかなぁ
なぁトラ男 お前アイツを
どうやって食った?｣
｢･･･んー････
刺身かな焼いてたかな
覚えてねぇ｣
｢････そうか
今度は覚えとけよ
すんげーうめぇの作って
やっからな｣
くわえていたタバコを
指で摘んで
明るく笑うサンジ