・小説・

□・・・クソッ
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部屋に戻り首を見ると
少し赤くなっていた

「・・・変な勘違いされそうでスネ」

今日はパンドラ呼ばれている

「・・・このくらい隠れますね
良かった」

行く前にシャロンに声を
かけてなければ

スタスタと階段を下りアリスで
遊んでいるシャロンを見つけた


「お嬢様
私 ちょっとパンドラ行って
来ますネ」

「わかりました
気を付けて下さい」

「はい」

「えーブレイク
パンドラ行っちゃうの
俺も行っていい?
ギルに合いたいんだ」

「構いませんヨ」

「オズが行くなら私も
付いいかねばな!」

「・・・・」

「なんだその如何にも
嫌そうな顔は!
もしかして私に隠れてオズを
独り占めする気だな」

「そんな分けねぇだろ
バカうさぎ!」
「こらこら 本当のことを言っては
いけませんヨ エミリー」

「ふっふっふっふん
ピエロめ私に嘘が通用
すると思ってるのか?
このアリス様は全部お見通し
なんだよ」

「アリスまで来ちゃうと
シャロンちゃん1人になっちゃうよ」

「オズ様 私を侮らないで頂けます」

「でも・・・」

「心配いりませんわ
1人ではありません使いの者が
何人もおります」

「何人もと言いましても
いざっと時の戦闘能力が足りない
ですねぇ」

「あらブレイクまで
そんな事を言うのですね?
私こう見えても努力をしています
あの日より強くなりましたわよ」

「お嬢様がそんなに言うなら
そうでしょう信じますヨ」

「・・・・ブレイク///」ぽっ
アリスはさっきからブレイクを
観察するように見ている

「なんデス?アリス君」

「んー?何となくだ」

馬車に乗り慣れた道を駆けて行く
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