夢物語

□君がいい
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「和成ぃ〜、ごめんってば!」



「知らない」



私の彼氏は不機嫌なぅだ。
何でこうなったかって?
それは今朝の話し



今日は朝練がないからいつも通り和成と学校に来た。
その時、話をしてて…



「今日はなんの日だと思う?」
って楽しそうに和成が聞くから



「あたしの好きなアイドルの誕生日!!」



って言ったらすねちゃったんだよね苦笑
良く考えると和成の誕生日だってあとから気がついて…



謝ったけど現在進行でふてくされちゃってるんだよね。
そりゃ、忘れてた私も悪いけどさぁ…



「どうにかしてよ!
緑間ァ!!」



「知らないのだよ。」



私はすべての事情を緑間に言って何とかしてもらおうとしたけど今の一言で終わらせられた。



酷いぜ。
忘れてたのはしょうがないのに…
アンタの相棒でしょうが!!



「俺は行くのだよ。」



「見捨てないでっ!!」



思いっきり緑間の手に抱きついたけど引き剥がされた。



「面倒くさいのだよ。
俺は知らん。」



そう言ってどっかにいきやがった。
アイツめ…



しょうがない。
今日は和成は部活がないし、また謝って、そのあと和成と出かけて誕生日プレゼントを選んでもらおう。



和成を探しに廊下を歩いていったが、発見すると女子に囲まれていた。



忘れてたけど…和成って女子にモテたわ。
普段私には、変態行動したりするからそんな感覚なかったけど…



最悪…
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