恋海(長編)
□story 3
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愛奈「えっと…ナギさん、トワさん、ヨロシクお願いします。」
ナギ「…。先にトワの仕事を教えて貰え。
調理場は昼飯の後からでいい。」
トワ「愛奈さん。分からない事は聞いて下さいね。
それから僕に「さん」は付けなくて
いいですよ。」
愛奈「でも、ココではトワさんの方が先輩だし…」
トワ「逆に反応が出来ないです〜
だからトワって呼んで下さいね。」
愛奈「ん〜呼び捨て」気が引けるな〜
だったらトワくんって呼んでいいかな?」
トワ「分かりました。じゃあ甲板掃除から
始めますね。」
甲板…広いな…
ココをデッキブラシで掃除…
トワ「僕は右側からするので愛奈さんは
左側からお願いします。」
愛奈「了解!!」
思ったより強く擦らないと汚れが取れない…
トワくんペース早いな…
高圧洗浄機が有ればスグに終わるのに…
と、そんな事を考えている内に
甲板掃除はいつの間にか終わった。
トワ「次は洗濯ですね。
バスルームに移動しますね。」
愛奈「はぁ〜い。」
返事をしながらトワくんの後を付いたいった。