恋海(長編)


□story 2
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船長「愛奈!!お前もこい!!」

そう言われて私も後ろから付い行った。
食堂と思わる場所に着いて、暫くすると
帽子を被った男性が口を開いた。

船長「愛奈、取り合えず帰る方法は
   分かってるのか?」

何で呼び捨てにされてるだろ?
まぁいいけど…

愛奈「帰るも何もココがドコかも分かってません。」

そう伝えると、眼帯した男性が隣の部屋へ行き
何か手に持って戻ってき、広げ始めた。

シン「コレは最新の世界地図だ。
  ヤマトはココだ。お前の国だ。」

地図を見てみると、私が知っている
図とは違う。

愛奈「私の知ってる世界地図とは違います。」

そう伝えると全員が怪訝な顔をした。

船長「まぁ、今日はもぅ遅いから明日にしよう。」

ソウシ「それはいいですが、彼女はドコで
  寝て貰うんですか?
  空き部屋は無いんですよ。」

船長「んあ?そいやそうだったな。
   医務室にもベッドが有るだろ。
   ソコで寝て貰え。」

ソウシ「危険な薬品も沢山有るから
  私が医務室で寝ますよ。
  なので私の部屋で寝て貰いますね。」

何か寝る場所が決まったみたい。
今日は、コレでお開きになった。
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