小説

□体温
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俺はマルスを強く抱きしめた。










「大丈夫。マルスは人形なんかじゃないよ。鼓動が聞こえるし、感情的な涙を流している。それに







マルスがここにいるから、俺はマルスを愛せるんだよ。俺にそんな感情をくれたのも、マルスに感情があったからだよ。」












マルスの唇が震える。










「・・・僕は
リンクの一言一言で揺れ動いているような気がするよ・・・」






濡れた顔で微笑むマルス。











俺もマルスの瞳をのぞき、微笑んだ。








そしてマルスの額に唇を寄せる。








額から瞳、頬へとキスをして









深く口づけた。







俺もそうだ







きっとマルスの一言一言で揺れ動いている。













そっと目を瞑り










お互いの体温を感じあった。








リンマル!!初の小説がなんかマルス病んでるみたいになってますね・・・;;またギャグも書きます♪
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