℃海賊団 完結
□℃-ute海賊団 4
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なっきぃは舞美ちゃんを連れて先に行ってしまった。
私達も船へ戻って食料の補充とか千聖の手伝いをしていると。
「なっきぃ…厳しいね」
「うん…」
「舞美ちゃんの泣き声久しぶりに聞いた」
「あ、舞も」
「船長の好きなものいっぱい作ってあげようか」
「うん」
「手伝うよ」
なっきぃのお説教と舞美ちゃんの泣き声とピシャッって音を
BGMにして私達は食事の支度を始めた。
――――――翌日。
「今日で停泊終わりだから、食料をもう少し蓄えて
各自必要なものはそろえてね」
「うん、そうだね…船長、今日は昨日と同じことしないでよ?」
「わ、わかってるよ…やだな」
船長の報告と副船長が船長に釘をさして。
2日目が無事スタートした。
「あのお店美味しかったね」
「うん、あ、ついたっ!」
「明日からは海のうえだ!」
「たのしみっ」
みんなそれぞれ楽しんだみたい。
船に戻ると、船着場の人が郵便を持ってきた。
「℃-uteの皆様ですね?」
「はい」
「招待状が届いております」
「招待状?」
「はい、半年に一度開かれる海賊の式典のようなものです」
「へー」
「ちなみに、この式典は1週間後に行われます
一番近いのは連合王国という島国がありますのでよろしければ」
そういって、招待状を渡されて行ってしまった。
「…その王国行ってみる?」
「いいの?」
「うん、のんびりいろいろな場所を周りながら行こう」
「やったぁ!」
「船長、ありがとっ!」
そして、船は港を出港した。
つづく