短編

□エリック亀造
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冠番組でのレギュラーをやってるコーナーがあるんですよ
絵里はそれでスーツを着てるんだよぉ♪

【エリック亀造】

絵里はスーツを着てるとさゆが見とれてるのを知ってるから
絵里はわざとうろうろする

うろうろするとどうしても話しかけられる

「かめ〜しわになるから転がらないの!」
『だって、暇なんですよぉ〜』

「だからって床を転がらないの!」
『は〜い』

ガキさんだったり

「えり〜今日はあーしだからよろしくやざ」
『そうでしたっけ?』

「…台本を一回でもいいからはよ見なさい」
『あ、は〜い』

愛ちゃんに見張られながら台本を見て
自分が出てるコーナーに目をやった

『あっ、本当だ』
「しゃんとせぇ〜よ絵里」

『うへへ〜すいません』
「出るから覚えてるんよ」

オッケーで〜すって言ったらニコニコしながら
頭を撫でてガキさんの所に行った愛ちゃん


「えりっ!」
『ん〜?』

「アメガ欲しいと!」
『いいよ〜はい』

「ありがと、助かったと」
『ん?なんかあったの?』

「風邪で喉が痛いっちゃん」
『つぶさないようにね』

「ありがとう、絵里」
『うへへ』

テレながら逃げていったれーな


そこで、視線を感じた
視線の先を追ってみると物凄く怖いものを見た

あ、忘れてたっと頭をよぎった言葉を絵里は本気で
悔やんだ
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