短編(スパ)
□楽屋の風景
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どこからともなく聞こえる声は
いつもの安心する声
絵理視点
「かめ〜!!まだ、こんなところに居て」
「まぁまぁガキさんそんなにせかせかしないでくださいよ〜」
「だったら早く仕度しなさーい!!」
ばしっ!
「いっ!痛いよー絵里のかわいいお尻を叩くなんて…」
「…今から100叩きしても良いけど 怒」
「汗)衣装に着替えてきまーす」
里沙視点
ものすごい勢いで走っていったかめ
出来るならさっさと行けって話しだよ…でも、そんなかめもかめらしい
あまりにいただけないと泣く羽目になるのを知ってるかめは
程ほどで逃げる
そういうところは小春のほうが不器用かもしれない
さっきもかめと小春ではしゃいでて私と愛ちゃんに怒られて
しゅんとしてたくせに立ち直りが早い 笑
「ガキさーん!大好き♪」
「いきなり何?!あんたなんか壊した?」
「嫌だな〜そんなことしなくても絵里はこのくらい言いますよ〜」
「私も好きだよ…照」
「ガキさんが照れてる〜」
「かめっ!」
「うわっ!ごめんなさい!」
こういうときの逃げるスピードは田中っちで言う
バリはやいにあたると思う
こんなかめと付き合っていて恋人同士だけど
好きで仕方ないのは私だと確信してるのだ