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□2話 非日常に非現実
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「……ごめんね」



こういう事は以前にも会ったし、お母さんにも教えられてた


ー目を合わせるー


私の能力、目を合わせた人間を一定の時間だけ石にする

だからさっき落ちてきたこの人も地面の手前で固まって動かない、私が目を合わせなかったら………考えただけでゾッとしてしまう


「……ランピー!!」

「え?うわっ!?」ドサッ


オレンジ色の髪でヘルメットを被ったお兄さんがこっちに走ってきた、それと同時に石化が解け地面とこんにちは

………何かごめんなさい…(汗)


「えっ?俺今落ちて……死んだんじゃ……」


オロオロしてるこの人と固まってるオレンジの人に、この能力を何と説明しよう…?信じてくれる?







『バケモノ』



どうしても、説明なんてする気になれなかった
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