11/16の日記

16:56
初ウィキッド!
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11/15に劇団四季のWicked観てきました!
語彙力無さすぎてこの感動をうまく言い表せないつらい。
初っ端から泣きましたね。誰にも愛されぬまま一人で消えていった。この歌詞にあのメロディは反則でしょおおお( ;∀;)

グリンダの演技がとにかくかわいくてかわいくて!
山本貴永さんという方が演じていらしたんですが、プログラムに載ってた素顔の写真見たらそのまんまグリンダだ!ってくらい可愛らしくてですね!
もうこの方のグリンダのおどけた歌声やセリフ回しがたまらないです(*´ω`*)
the アホの子。って感じでしたね。かわよいかわよい。

エルファバは雅原慶さんという方。素晴らしい歌声で、第一幕最後の自由を求めての絶唱は圧巻でした。
この方の「私、生まれて初めて幸せよ…」てセリフが胸に突き刺さりました。号泣でした。
お二人とも息ぴったりで、カーテンコールのときの熱い抱擁とか!代わりばんこの投げキッスとか!もう!かわいい!!

念願の初、生飯村さんです*\(^o^)/*
飯村さんフィエロかっこいいよー!!
護衛兵の隊服が信じられないくらいお似合いでした惚れる!!!
エルファバを助けにターザンっぽく登場するあのシーンは、ライオンキングを意識してるとしか思えないんですが……www

残念だったのはボックとネッサローズのキャラがいまいち安定してなくて、共感しにくかったところですかね…
ネッサは第一幕ではかわいそうな女の子っていう悲壮なオーラ漂ってたのに、第二幕でただのヤンデレになってました。
ボックはボックで、あんなにかわいかったのに第二幕ではただのうざいちび(笑)でしたね。
エルファバと、総督になったネッサが再会するあのシーンをもうちょっと丁寧にやってくれたらなあ…むしろ無かった方がわかりやすかったかも、と思ってしまいました。あ、でも無いとボックがブリキのきこりになっちゃったいきさつがわからんのか……

グリンダとエルファバのあなたを忘れない、は涙腺崩壊でした。
二人の思い出が走馬灯のように脳内を駆け巡るわけですよ!!第三者でさえ!!!
でも、なんだかんだオズの魔法使いが本当はエルファバの実の父親だと発覚するシーンで一番泣きましたね。ほんとに胸が痛かったです。オズの国を追放されたら、いつかエルファバと会えるのかな……

どんな物語にも「悪者」なんていないんだということに気づかせてくれる作品だと思います。
たった一人を失って世界に愛されたグリンダと、世界中を敵に回しても本当の愛を手に入れたエルファバ。どちらの決断も辛かったんだろうなあ。

本当に素晴らしかったです。拙い文章で、この作品の魅力を二割も伝えられていない気がします……

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