イナGO話
□剣城くんとお面
2ページ/3ページ
剣(ウィーン←部室に入る音
「ヤッホー剣城☆」お面を被った不審者?登場
剣「俺が着替えたらグラウンド行くぞ松風」
天「………」
剣「おいキャプテン!あんまこのバカ自由にさせてんじゃねぇよ!」
神「お前らなか良いな」
神「でもお前天馬に感謝してるんじゃないか?フィフスを抜けるきっかけをくれたのは何だかんだで天馬だから…」
剣「俺はこいつから遊ばれてるような気がするがなぁ」コンコン←お面ごと天馬を叩く
神(うーん…否定できんな…)
天「いや〜あえて無視するってツッコミもあるけどさぁ仕掛けられた方は切なくなるよそれ…」お面を脱ぐ
剣「何言ってんだ!!」
剣「しかしよくこんなの持ってきたなぁこんなことのために」お面を持ちながら
剣「うわ重て、よく被ってたなこんなの」お面を被る
剣←お面を引っ張る
剣「………取れん」
天「……」
神「……」
天「キャプテ〜ン練習付き合って下さ〜い」スタスタスタ
神「ああ、良いぞ」スタスタスタ
剣「ちょっま、待ってくれ〜〜!」
剣「うお〜〜!取れね〜!」渾身の力でお面を引っ張る
剣「ぐぎ〜!ぎ〜!」渾身の以下略
天「………」
神「………」
剣「全然取れね〜!しかも前見えね〜!」
剣「何なんだよこれ〜〜!!」
天「お面だよ」
神「見ての通りだろ?」
天「いや〜オレの頭のサイズで調度の良く作られてるから…剣城が被ればそうなるよね♪」ニヨニヨ
剣「てめえ顔見えねぇけど面白いことになったって顔してんな!」
剣「いやこれマジでヤバいって外す方法考えてくれよ」(汗
天「そうだね〜キャプテンどうします?部員皆連れて来ます?」
神「いっそのこと写真にでも撮っておくか?」
剣「てめえら!!」(怒
剣「なあ何してるんだ!お前ら!とれ!殺すぞとれ!早く!とれ〜〜!!」
天「何か精神的に余裕が無いせいかどんどん嫌なヤツになってくな〜」
剣「うっ」
剣「ヤベエ酸素が入ってこねえ…酸欠になっちまう…」ゼエゼエ
神「そりゃあんなに騒ぐから」
剣「お前ら呑気だな〜!そりゃお前らは良いさ!お面被って無いもんな〜!!」
天「何言ってるの?」
剣ガッ←床につまずいた
剣ビターン←そのまま倒れた
剣「おい!今俺の足引っ掻けたな!どっちだ!ぶっ殺してやる!!」
天(心が狭くて人間不信になってる)
剣「何処だ!お前ら!ここは何処だ!俺を置いて逃げやがったな畜生ども!」
天「完全に混乱して自分を見失ってるよ」
神「所詮剣城はこの程度の男だったってことさ」
剣「むっ」
剣「そこか〜〜!!」二人と正反対の位置に飛ぶ
天「いや〜実に面白いよ、予想外だよ、今度他の人にも試してみよ♪」
天「しょうがないな〜剣城そのお面割ってやるよ、もういらないし」
剣「わりぃ頼む!」
天「ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね♪」ブオンブオン←金属バットを振り回す
剣「なんでもいい!もう耐えられん!早くしてくれ!」
神「………」目を背ける
天「んじゃ、いっくよ〜☆」
天「少林寺撲殺拳!」
天「しゃー!!」ボギャ←お面にひびがはいる
天「りゃー!!」バリャ←お面が割れる
天「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」ドゴドゴドゴドゴ←剣城の全身をくまなく殴る
天「オラア」ゴ←地面に叩きつける
天「ちゃー!」←とどめの一撃
剣「なあ、途中から記憶が無いのだが…なぜ俺は顔だけじゃなく全身にも傷を負ってるのだ?」
天神「さあ?」
剣「てか俺もう帰っていいか?」
終わり