排球

□喧嘩するほど仲がいい
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◆里桜視点

関係:彼女

◆◆◆



『クロ。何で私バレー部のマネージャーやっちゃダメなの?』

「お前だけは絶対ダメだ。」

私の彼氏は、とっても独占欲が強いです。



なんで?



そう聞くと必ず答えます。




「里桜が大切だから。他の男に見せたくねぇもん。」



嬉しいけど、嬉しくない答え。


「里桜は俺のことだけ見てればいいんだ。」





そんな独占欲の強い彼ですが。そんな彼と今日はデートで…。

『え、部活が入った…!?』

「あぁ…。ごめんな?」

『…はぁ。』

仕方ない、他の日で我慢するか…。


『GWに、またデートしよ!』


すると、クロの顔が曇った。


「GWは無理。GWに合宿と、練習試合するから、一緒に遊べない。」


『うぇええ!!!?連れてって!!』


そういうと、やっぱり答えは


「ダメだ。」


これで。



流石の私も腹が立った。




『もういいもん!!クロなんか知らないっ!GWは実家で遊ぶもん!!クロともう口聞かないっ!!』




そう言って、それから、会わなかった。


ついに、GWが始まってしまい、宮城にある実家に帰った。





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