Long DOREA.SHO▽
□TABOO…▽
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「姉貴おはよ〜。」
翔の優しい声でゆっくり目を開く。
『おはよ…、あれ?暗い。』
部屋の中は真っ暗で翔がどこにいるのかも分からない。
『あれ…?翔〜…。』
手探りで翔を探す。
ん!
唇がふわっと気持ち良くなった。
忘れもしない、愛しい翔の唇…。
優しい口ずけを何回も交わした後、あたしの唇に舌をあてる。
くすぐったくなり体をよじらせる。
急に唇が離れる。
『あ…あれ?』
「キスじゃなくてー…。」
『いや、まだそれ以降はちょっと…まだ…。』