海賊→長

□おいでませ!青雉!
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定番の買い物に来ています
ただいつもと違うのは





クザン「ん?」





クザンがアタシの手を離してくれない
試着室まで一緒に入ろうとするのはどうよ!?(いや、流石に止まったよ!?)
初日に、これだけベッタリなのは珍しいから対処できない
つか クザンって大将青雉でしょ?
ここまで警戒心なくて良いの?
まぁ 付き合いやすいけど…





クザン「奏、眉間にしわ寄ってる」



『お…押さないで』





グリグリと人差し指で眉間を押さえられた
ちょっと痛い





クザン「悩み事があるなら聞くから、1人で悩みなさんな」





何とも紳士的な気遣い!
これが大将の威厳か!?





クザン(下心込みなんで言えないねぇ)





ザックリ買い物も済ませたし
アトリエで絵も書かないと

荷物をタンスにつめて
食物は冷蔵庫へ

まぁ定番となってる
膝枕+下書き





『…こんなもんかな』



クザン「どれどれ?…これは」





ま!ワンピースの資料は脳内で大量にあるし!
それにまさかのご本人も傍に居ることだし





『…勝手に書いちゃって…ごめんなさい…』





ローの事があり
ちょっとした罪悪感





クザン(はぁ…その表情は反則でしょ)





睨まれてると思ったら
唇に冷たい感触
またか





『ゃ…ぁ』



クザン「っ…煽りすぎ…」





ただ4人と違うのが
なかなか離してくれない

だから!男経験が皆無なアタシにんな事しないでいただきたい!
酸素プリーズ!





『苦…しっ…んっ』



クザン(これ以上やれば気絶するか?…名残惜しいけどね)





チュッと 漸く唇が離れた

だからさ いきなりは止めて!?
心の準備が!?…いきなりじゃなくても出来ないけどね!





クザン「怒った?」



『慣れちゃいましたよ…はぁ』





こんな軽い女になってしまたのか…
と自暴自棄





クザン(じゃぁあの4人も…いつか凍らせて…)





背筋が寒くなったのは言わない!言える勇気が無い!





(何でいきなり?)
((奏の香は危険すぎ))
((無視!?))
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