海賊→長

□おいでませ!赤髪!
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マルコが消えて
仕上げた不死鳥を眺めながら
思い出に浸っていた





ガタンッ





『…来たか』





もっと静かに飛んでこれないのかねぇ
さぁ 次は誰だ?

渋々リビングに入ると
腰をさすっている赤髪マントが





『マジでか』



シャンクス「ん?」



『赤髪キターー\(´∀`)/』





はい マルコの使い回しのように口説いていく
助かったのは シャンクスは柔軟で適応力が半端ないって事
まぁ…テンションは高いけどね





シャンクス「奏!よろしく頼む!」



『こちらこそ』





さて どうやら逆トリは夜に起きるらしい
ご飯は?と聞けば
食ったが食いたい!と返ってきた
日本語は正しく!





『残り物だけど…』



シャンクス「美味そうだな!いただきますっ!」





物凄いいきおいで食べていくシャンクス
…見た目は渋いけど
海賊の しかも船長やってるだけの事はある
心が幼いのね





シャンクス「奏、んな見つめられると食いづらいんだが…」



『顔が良いんだから仕方ないよ。そうだ』





アタシは日本酒を取りシャンクスのグラスに注いだ





『これも何かの運命かな?』



シャンクス「ぶぶっ。意外にロマンチストだな」



『…取り上げるよ?』



シャンクス「冗談だ。じゃぁ奏と出合えた事に、乾杯!」





その後の記憶が無い
お酒…ここまで弱かったかな…





シャンクス「奏?」



『む…ぅ…ん』



シャンクス「はぁ…寝たのか」





微かに覚えているのは
身体がふわふわして
優しく頭を撫でられている感覚





((?何か良い匂いが…))
(マル…コ)
((マルコ?まさか不死鳥マルコの事か…?))
(っ…)
(泣くな奏。俺が守ってやるから)
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