海賊→長

□おいでませ!1週間!
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オヤジさんがにこやかに部屋に来たと思ったら

常連に挨拶していけ

……つまりはだ
極〇の皆に会いに行けと?
え?コイツ等連れて?
おいおい フラグしか見てないんだけど!?





『憂鬱だ』



ドフラミンゴ「フフフ、また守ってやるさ」



『何が 守ってやるさ よ。あん時は華麗に傍観してたくせに!』





大型の車を走らせて(リムジン!?)会場近くの服屋に入り
各自着替える(女性スタッフに(引き摺られていった(南無))





『ぐはっ!?』



マルコ「久々に吹いたねぃ」
シャンクス「そうだな」
ドフラミンゴ「ほぅ」
ロー「意外にあるんだな」
クロコダイル「大丈夫か?ほら」





クロコダイルにティッシュをもらった

うん 紳士って良いよね!





『兄さん等良いのもってますなぁ』



マルコ「どこのオッサンだよぃ」



『目の保養どころか毒だ!危険だ!絶対昨日のデジャヴュだ!』





キラッキラと光輝かせながら現れたのは
素晴らしいほどスーツを着こなしている5人

女性スタッフが何人か倒れてたな
色気半端ないからね!
アタシも逝きそうだよ!





『喧嘩する訳じゃないし。大人しくしてれば楽しいから』





アタシには 挨拶回り というミッションがあるため
長時間5人から離れることになるわけで

まぁ現役海賊の皆さんなら問題ない……と言い切れない!





『とにかく大人しく』



ドフラミンゴ「何で俺を見るんだぁ?」



『一番不安だからだよ!任せたよクロコダイル』



クロコダイル「はぁ」





否定しない辺り毎度のことか
クロコダイルとドフラミンゴって仲良い感じだしね
マルコとシャンクスもセットで良いでしょ





『ローはアタシと一緒に回ってもらうから』



「「はぁ!?」」
ロー「…何でだ?」



『医学に強い人も来るからね。話して損はないでしょ?』





ギャンギャン鳴いている4人を黙らせて
いざ!出陣!

会場につくなり
やはりというか いきなり女性の波に飲まれていった

ローはアタシのとなりで腰を抱いているから助かったけど





『アタシが話すから適当に相槌よろしく』



ロー「分かんのかよ」



『これでも一流のオヤジさんに育てられたんだよ?』





医者の人は簡単に見つかって
さりげなく近付いていろいろ情報を根幹しているなか





バンッ





『あぁ…マジでか』





息を切らし 髪もグシャグシャ
スーツも乱れて登場したのは
アタシの幼馴染みである

幼馴染み=天敵
顔を見た瞬間アイツはアタシに近付いて





「俺というものがありながら!」
『黙ろうか悠斗(ユウト)』





オヤジさんが将来を心配して
勝手に許嫁にされ
軽くあしらったのが気に入ったのか
付きまとうようになった

鬱陶しいの何者でもない
根は良い奴なんだが





『で?どしたよ』



悠斗「奏が珍しく参加するって聞いたからな、急遽飛行機飛ばして来たんだよ」



『わざわざご苦労さん』



ロー「…こいつは?」





医者との話が終わったのか
ローはアタシの肩を抱いて悠斗を睨んだ

おぉ 火に油状態じゃないか





悠斗「おぃ、俺の奏に手ぇ出してんじゃ」
『誰が悠斗のだよ』
悠斗「照れんなって」





たまにあるよね
日本語が通じるのに会話ができないこと

頭を押さえて これからアタシが生きる世界について話すと





悠斗「俺もいく!」



『寝言はいいから現実を見ろ』



悠斗「海賊の世界なんて危なすぎるだろ!」



『少なくとも悠斗の側より安全だわ』





吠えるだけ吠えて
悠斗の父様が首根っこを捕まえ引き摺られていった

悠斗は一人っ子 つまり家業を継ぐ身である
そんな大事な存在を連れていくわけにはいかない





ロー「なんだったんだ」



『あぁゆう奴さ』



ロー「偉く詳しいじゃねぇか」



『幼馴染みだからね。さて、みんなを回収に行こうか』





アタシの発言のどこが気に食わなかったのか
ムッと唇を尖らせてスタスタ先を歩いていってしまった

ちょっと腐だします
何それ!?可愛過ぎやしないか!?
ムッて何!?今するの!?
萌っとして脳内大惨事だよ!





(両手に花状態)
(奏!助けろよぃ!)
(いや…俺は…)
(フフフ、俺にんな安いの飲ませる気かぁ?)
(はぁ…悪いな)
(置いて帰るか?)
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