海賊→長

□おいでませ!非日常!
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落ち着いたところで
状況説明

前方には白ひげ海賊団船長 エドワード・ニューゲート
オヤジ様 と呼ばせていただこう
隣には赤髪海賊団副船長 ベン・ベックマン
ベンと呼ばせていただこう

マルコは左
シャンクスは右に居る
…せめてシャンクスはベンの隣に
マルコはオヤジ様の隣に居ようよ





『初めまして。奏と申します』



エド「グララララ!知ってるぜぇ?あのドフラミンゴが狂ってる程欲しい女だろ?」





語弊があり過ぎて突っ込みしきれない!





マルコ「やっぱり…あの噂の女は奏だったんだな」





何故にマルコもシャンクスも機嫌が悪いの?
おいおい まさかの更年期?





マルコ「奏、今すぐに」
シャンクス「考えてる事止めねぇと」



マルコ・シャンクス「「意識飛ばすぞ(ぃ)」」



『止めます!もぅ今後一切考えません!』





だから覇気をむき出しにしないでぇ!?
目が本気だったよ…危うく眼力で殺されかけた





エース「この子がマルコの世話になった女の子?俺エース!以後お見知りおk」
『キャャャャ!!my萌ツボ!』





えぇ 言わなくても分かりますよね?
トテトテと 無防備に近付いてきたエースに抱き付きましたよ

ムフッ たまりません!この子持ってかえって良い?良いよね?返事は聞いてない!

ニマニマしながら
背中の刺青をそっとなぞるように触る

ゾクッ ……ダメだ奏
今後ろを向けば閻魔(×2)と対面することになる





マルコ「すこし躾が必要かねぇ」




シャンクス「そう言う事なら手伝うぞマルコ」



『ボソリと恐ろしい事を言うなぁぁぁ!』





光の速さでエースから離れ(うぅ…アタシのエース…)
仕方なく定位置に戻る

…ん?





『フフッ』



マルコ「何笑ってんだぃ?」



『いや?気にしないで?』



シャンクス「んだよー気になるじゃねぇか」





マルコの鎖骨辺りに光る石
シャンクスの右腕に光る石
なんだ 付けてくれてたんだ





ベン「…話を進めて良いか?」



『ごめんなさい、お母さん。どうぞ進めてください!』





アタシの一言に 船員は爆笑した





(…お母さんじゃねぇ)
(ベンはシャンクスのお母さんでしょ?)
(こんな出来損ないのガキを育てた覚えはねぇ)
(船長に向かって酷過ぎる!でも格好良い!)
(((やっぱり躾が必要だ(ねぃ)(な))))
((またしても悪寒が!))
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