長い夢

□第七話
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『ふふふーん♪』


芹『機嫌いいね』


『そりゃあもう!ふふふ』


芹『…;仕事、しようか』


『あ、はい!』






は、しまった!夢うつつだった



あー…楽しかったなぁ…








伊『くぉら!ボーッとすんな!』


『いたぃ!…は、はーい』




叩かれちゃった、もう叩かれても全然ご褒美なんだってば…うぉぉおお





『…』


三『(伊丹絡みか…ニコニコしてるなぁ)』


伊『くそっ!胸糞わりぃよなこの被疑者…』


芹『住宅物侵入罪で一度捕まえたものの』


伊『まったく吐きやがらねぇ』


三『証拠つきつけても無言かぁ?』


『往生際悪いですね!』


伊『まったくだ』








やっぱり一課は大変だ…
私はお茶汲みばっかさせられること多いけど、それでも大変だ



被害者の取り調べとかならしたことあるけど被疑者はまだだなぁ
睨みつけは伊丹さんには負けるし任せるけどさ






杉『こんばんわ』


『!!杉下さぁん!♪』


伊『チッ…何のご用だよ特命係がよぉ』


神『どうも』


芹『どうも』


三『どうも』


芹『被疑者なら黙秘っすよ』



スパーーーン!!



伊『てめっまた口滑らしやがって!』


芹『ーっ!』




あらら、痛そう




杉『そのことなんですが…』






杉下さんの名推理タイム!!



ふんふん、へぇー



さすが杉下さん!そんなところに目をつけて!




神『…』


『ん?…神戸さん、何か?』


神『!いえ?別に』





…?






『…』






そういやたぶんまだ神戸君エスなんだろうなぁ、伊丹さんたちもそう睨んでたし



何シーズンで杉下さんを認めるんだっけ?




また忘れてしまったのか



あ、駄目だ記憶がぐちゃぐちゃでよくわからない














『…』


杉『…さん、名無しさんさん』


『…へ?』


杉『大丈夫ですか?』


『…あ、はい!もちろん!!』


杉『…混乱してるのですか?』ヒソッ


『…ちょっとだけ、でも杉下さんが言っていた通りだと信じてますから』ヒソッ


杉『…』


伊『ひそひそ話してんじゃねぇぞおい!…?つーかお前まさか睡眠不足じゃねぇだろうなぁ?』


『そういや最近…』


芹『大丈夫?今なら仮眠とれるよ?』


『あはは、じゃあそうしちゃいましょうかね?すみません!何かあったらおこしてください!』


神『…』


伊『神戸警部補、うちの 苗字が何か?』


神『…いえっ』ニコッ


伊『(チッ、食えねぇ野郎だ)』



























『…ん』






久々に寝れるって感じ…





最近はほんと興奮して寝れなかったことばかり、も…眠



































『…』





ガチャッ




『……』
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