夢
□甘え方
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みなさんこんにちわ!俺陣川公平です!
でかける時は戸締まりをきちんとし....おっと
いけないいけない!遅刻になる
急いで身支度を整えた
陣『よしっ!確認はOKだな』
戸締まりを確認し指定場所へ向かう
そこで何するかって?
デートですよデート!!!
僕の運命の人と!!!
陣『名無しさーーーん!!』
『!』
陣『こんにちわ!!』
『こんにちわ...クスッ』
陣『?どうかしました?』
『なんでもないわ』
みなさん!見て下さい!!!
これが僕の運命の人です!!
とっても美人でしょ?
見た目だけじゃなくて中身もとってもいいんですよ!?
この前だってお弁当作ってくれたりモーニングコールしてもらったりホントなんて気が利くんだろう!!
なにより
陣『今日は映画にします?それとも買い物に?』
『陣川さんが好きなほうで』ニコッ
ズキュゥゥンンン!!!
なにより笑顔がとっても可愛い!!!←多少フィルターかかってる
陣『あなたが好きなほうが好きですよ!』デレデレ
『...;』
陣『じゃあとりあえずカフェでも!』
『ほんと(カフェ)好きね』
陣『はい!そりゃもう!俺の運命の人ですからあなたは//』
『ばっ!///違うわよ!カフェがよ!!』
こうやって照れる姿もキュート!
話聞いてるの!?って怒る顔まで可愛い
陣『じゃ・・その、行きますか』
『はい』
ぎゅっと自分よりも少し小さい手を包み込む
あー・・・・・幸せだなぁ
陣『思ったんですけど会社ではブラックコーヒーなのにカフェでは甘めのカフェモカなんですね』
『まぁ・・・眠気を抑える必要ないし』
陣『それにケーキとかも食べるんだ!てっきり甘いものは苦手だと・・』
『・・・・・』
陣 『・・・?』
『その・・・いちいち聞かないでよ///』
陣『え?』
『私に全部言わせる気?』
陣『訳があるんですね!?』
『(しまった、墓穴をほった)』
陣『?』
『その....本当はすごく好きなのよ』
陣『?』
『甘いもの』
陣『へぇ...!』
『ただやっぱりイメージないって言われるしなんだか気恥ずかしいから仕事場では食べないのよ』
陣『名無しさんって....』
『?』
陣『本当に可愛い人だな〜女の子って感じでキュートだし!』
『!!!///なっ!も、もういらない!』
陣『えぇ!?まだ残ってますよ!...はっ!あーんってやつを!?』
『ち....ちっがーーーう!//////』
陣『名無しさん』
『ん?』
陣『そういやこの前見たいDVDあるって言ってたじゃないですか』
『あー、あの人気のね...もうどこも借りられちゃってたのよね』
陣『実は借りれたんですよ!』
『え!いいなぁ!...よかったら貸し』
陣『よかったら今から見に来ませんか?』
『....え?』
陣『俺の家へ』
『ぇと..........!』
陣『大丈夫です!ちょっと散らかってるかもだけどちゃんと掃除はしてあるし!』
『(問題はそこじゃねぇよ)』
陣『ダメですか?』
『(恋人だし...いい、よね...陣川くん何も考えてないのかしら)』
『いいわよ』
陣『じゃあ買い物してから行きますか!』
『えぇ』