悪魔狩人達の共同生活

□借金返済会議
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アメリカのスラム街にある便利屋「Devil May Cry」

いつもなら色々とバカやって騒ぎ立てているはずなのだが、今の事務所の雰囲気はその普段の雰囲気からは遠くかけ離れていたものだった。

「・・・これから、借金返済についての会議を始める。」
住人たちの長たる二代目が重々しく口を開く。

「で、まず借金の総額についてだが、ネロ、一体いくらなんだ?」

「・・・・程・・・」

「どうした?照れてないでオジサンにいっtグホオッ!?」
ネロを茶化した髭がバスターで吹っ飛ばされる。

「大体10億位だ馬鹿野郎!!どんだけサボったらこんなに借金が増えるんだよ!?」

どうやらネロは髭に対して怒り心頭なようだ。

「どんだけって、うちは週休六日だぜ?」

「オッサン・・・」
ネロが髭の胸ぐらをつかむ。

「ちょ、ちょっと待て!!これには深いわけが・・・うおおっ!?」
髭がグルグルぶん回され、そして、

「Catch this!!」
壁に向かって投げ飛ばされる。バキイッ!!と音を立てドアが吹き飛んだ。

「ネロ、その位にしておけ。で、髭、その理由は?」
と、ここで止めに入る二代目。

と、
「真面目に聞かんか愚弟ども。」

ヒュインヒュインッ!!グサグサ!

「痛えな!!何しやがる!」

「そうだ!!横暴だ!!」
ここでバージルが寝ぼけていた初代と若に幻影剣を打ち込む。

「貴様らが寝ているからだ。話の一つも聞けんのか。」

「「・・・すみませんでした」」
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