歌詞小説 テニプリ
□追憶
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起立っ!礼っ!着席っ!
俺は白石蔵ノ介、中学1年、
この春テニスの名門、四天宝寺中に入学したんや。
もちろんテニス部に入るつもりや。
? 「よぅ!白石っ!」
白石「おっ謙也、おはようさん」
そして、今一緒に話しとるこいつは、
忍足謙也。うっさくて、ヘタレで、よくコケるけど、
ええ奴で、テニスがすきで、それなりに面白い俺の親友。
そして、もう一人。
? 「おはよぉ〜♪」
白石「おはよう!」
謙也「ずいぶん遅いけど、何してたん?」
? 「え〜〜言わないとダメ?」
謙也「気になるやん、」
? 「...う〜ん...やっぱり言わない!」
謙也「なんで〜それくらいええやん」
? 「ダメったらダメ」
白石「どうせ英語の課題やってたとか、そんなんやろ?」
? 「なんで分かるの!!!」
白石「お前、英語できないやん」
謙也「誰だっけなぁ〜英語の点数が30点だとか言ってたんは...」
? 「...そっ...そのことは....言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
謙也「ちょっ!!叩くんやない!!、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
白石「コラッ!二人とも、やめなさい。」
?・謙也「「はーい」」
もう一人は、
朱里。
英語と虫が苦手で、マイペース。
おっちょこちょいだけど、いつも笑顔を絶やさない。
俺とは小学生のとき初めてあった。
そういえば、小さい頃は東京に住んでたって言うとったなぁ。
朱里「ねぇねぇ」