浪速ドタバタ珍劇場『四天宝寺』
□第1章 日常茶飯事
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こんな感じでいつもドタバタ
うちの執事は、他の家の執事と違う
まず、みんな友達感が半端じゃない
次に、私をお嬢様扱いしない。
なにより、よくしゃべる。
「「「「「「いってらっしゃ〜い」」」」」
毎日みんなで学校まで送ってくれるのはいいんだけど、
金「雅〜テストがんばりや〜」
謙「赤点とったらあかんで〜」
一「昨日の夜、一緒に頑張ったんやからな〜」
小「目指すは、500点満点よ〜♡」
ざわざわ ざわざわ ざわざわ
雅「...........もぅ!!黙ってて!!!みんなが見てるから!!」
「「「「「ごめんなさい......」」」」」
雅「気持ちは嬉しいけど、気おつけて!!」
「「「「「はーい!」」」」」
分かってるのか、分かってないのか....
雅「じゃあ、行ってくる♪(#^^#)」
「「「「「いってらっしゃい」」」」」
キーンコーンカーンコーン
蔵「うちらは帰るか!」
財「たしか、今日は、家具の納品の手伝いでしたっけ?」
(説明しよう!!雅の家は、明治時代から続く割と有名な高級家具屋なのだ!!)
銀「昼の1時からや」
金「じゃあそれまで暇やな!!遊んでもええやろ、白石!!」
蔵「アカン!!それまで掃除や!!」
「「「「「え〜〜〜」」」」」
蔵「なんで「え〜〜」やねん。自分ら執事やろ?」
謙「そうでした.....」
財「まっしゃあないっすわ」
「「「「「「アハハハハハハハ」」」」」」
先生「雅っ外にいるのはお前の知り合いか?鬱陶しいのだが。」
雅「いいえ!!見たこともありません!!(.....お願いだから、迷惑かけないで....)」
いつもこんな感じ、そして....