リクエスト&記念作品

□大空のいる学校(仮)
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並盛高校。
そこではある噂が流れていた。

『綺月都姫をいじめている人物がいる』と。

また、ほかの高校ではこんな噂が流れていた。

『並盛高校でいじめが起こっている』と―


ボンゴレファミリーの元十代目候補の沢田綱吉は現在起こっている状況に頭を悩ませていた。

ある少女がいじめられているという噂が並盛高校内で流れていた。
けれど、真実は逆だ。
その少女がいじめの主犯なのだ。
そして、いじめられている人物こそここにいる沢田綱吉なのだ。
それを一部の守護者は少女を信じたというわけだ。

「はぁ・・・まさかとは思っていたけど・・・」

「ボス・・・どうする?」

クロームが綱吉に話しかけた。
骸と雲雀はただ武器を磨いていた。

「骸に雲雀さん。暴力で今回のことを収めようとは思わないでね?」

「「・・・・・・。」」

二人は渋々武器を戻した。
綱吉は3人の顔を見てつぶやいた。

「このまま真実を見つけるまで待つって言うのもあるけど・・・」

「「「それはダメ!!!」」」

「・・・デスヨネー」

そこへ今まで黙っていたリボーンが口を開いた。

「ならツナ。
お前別の高校へ転入しないか?」

「は?」

「ママンの知り合いがジムを開いているらしいんだ。
そこへ居候させてもらえ。」

「え・・・いや、急に言われてもその人が困るだけじゃ・・・」

にやりと笑ってリボーンは言った。

「安心しろ。そいつは許可してくれたぞ?」

「え・・・マジで?」

冷や汗をかきながら綱吉はつぶやいた。

「ボス・・・何かあったら連絡して?
いつでも駆けつけるから・・・」

「クフフ。幻術に頼るときは私たちを呼んでくださいね?
こちらも出来る限り情報を集めてみましょう。」

「情報はこっちに任せな。」

「ありがと・・・みんな。」

にこりと笑って綱吉は言った。



「母さん。リボーンの話って本当?」

「え?つっくん知らない?リコちゃんのところよ。」

「?リコのところ?」

「そう。景虎さんに今回のことを話したら『それならこっちに来ればいいだろ』って言ってたから。
だからお願いしちゃった」

「・・・・・・。」

「よかったらそこで鍛えてもらえ。
普通の生活じゃ体が劣るぜ?」

綱吉は反論することをやめた。
こうして、綱吉は相田家へ居候することになった。


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なんかハイペースな気がする・・・
いじめの内容は後に話していこうと思います(`・ω・´)

では次のページへ

次は誠凛メンバーが登場する・・・かも?
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