07/19の日記

16:38
月組『1789-バスティーユの恋人たち-』@東京宝塚劇場
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友人よりプレゼントしてもらったFAUCHONのチケットファイルに今日のチケットを忍ばせて、東京宝塚劇場に向かった。

宝塚大劇場公演やフランス現地版輸入CDなどで気持ちを高めた状態で本日を臨んだ。

やはり、素晴らしい。
この一言に尽きる。

音楽が素晴らしい。
ダンスが素晴らしい。
生徒達だけでなく、観客までもが一丸となった熱気が素晴らしい。

フレンチロックは耳馴染みが良く、心が沸き踊った。
自分まで一緒に踊りたくなるほどだった。
「フランス現地公演では、シリアスな曲のあとも観客からの熱いオベーションが返ってきて、まるでコンサートのようだ」と、TOKYO MX『TAKARAZUKA CAFE BREAK』で語っていた凪七さんの言葉に頷ける。

また、今回は予習・復習をして臨んだこともあり、初見の宝塚大劇場公演よりも広い視野で観劇することができた。

『1789』では、革命家のロナンと、王太子養育係オランプとの身分違い―否、守るべくもの、従うべく思いの違いの恋を主軸にしたストーリーであり、本作では王妃マリー・アントワネットはサイドキャラクターとして登場するが、『ベルサイユのばら』ラストシーンと違わず、本作でも最期は王妃としてフランスと添い遂げる道を選ぶ。

私は王妃の覚悟に涙した。

波瀾万丈な人生のアントワネットが、私自身がそれと気付かぬうちに好きなのではないかと再確認した。

『1789』に出演する全ての人物の熱い生き様は、観る者の心を打つ。
今後、『1789』が、『ベルサイユのばら』や『エリザベート』に名を連ね、大ヒット看板作品となるのは言うまでもないだろう。


(1階4列10番台にて観劇)
D日程:早乙女オランプ、晴音ソレーヌVer.



本日誕生日を迎えられた星条海斗さん。
お誕生日おめでとうございます。

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