06/14の日記

07:05
星組全国ツアー『大海賊/Amour それは…』@神奈川県民ホール
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演技・ダンス・歌唱等表現力の全てにおいて満点のトップコンビが星組に新たに誕生しました


何を演じても上手で、いつもどこかで必ず笑わせてくれる北翔海莉さん。
『南太平洋』や『ジキルとハイド』を観劇して好きになった娘役 妃海風さん。

これからの星組がとても楽しみです。

さて、北翔さん率いる星組全国ツアー公演は神奈川県民ホールで観劇しました。
ホールの近くには海。
観劇前に海を眺めてから『大海賊』を観劇したので、先の景色とリンクしてしまいました
『大海賊』は大空祐飛さんの過去写真を見て再演を待ち望んでいましたので、素敵なトップコンビの『大海賊』を観劇することができ、大変満足です。

海賊ならではの船上での戦闘は見物です。
男役さん達のアクロバティックな動きにドキドキ。
妃海風さんはじめ、貴族の令嬢役の娘役さん達は可憐でとても美しく。
元貴族で復讐のために海賊になった北翔さん演じるエミリオと妃海さん演じる貴族令嬢エレーヌの身分違いの恋の切なさ。
また、終盤ではロミオだけが生き残ってしまった『ロミオとジュリエット』とでも言いましょうか。
北翔さん演じるエミリオが、息絶えたエレーヌにロザリオを託して、彼女を海へ送るラストシーンは涙を堪えられませんでした。

彼女との思い出を大切に、海賊船の船長としてより凛々しい姿になって幕を閉じます。
これまで歩まれてきた経験を活かし、星組のトップとなった北翔さんにリンクして、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

2幕のショー『Amour それは…』では、娘役さんや若手さんたちの出番も多く、星組生皆さんのショーを楽しむことができました。
"Can't Take My Eyes Off You"など、誰もが知るナンバーを歌いながらの北翔さんの客席降りがあり、まるでコンサートやディナーショーのような場面も。
北翔さんの歌声に会場中が酔いしれました

また、甘いマスクと高い歌唱力と表現力の三拍子で存在感を表したのは礼真琴さん。
まるで柚希礼音さんを彷彿とさせるようなスターさんでした

そして、ヒロイン妃海風さん。
ただ綺麗でカワイイだけじゃない。
すみれのように可憐な少女のような歌声や凛とした歌声。
彼女の歌唱表現力を余すところなく堪能させていただきました

新生星組の出帆を見ることができ、とても幸せでした

(1階4列20番台にて観劇)


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