11/23の日記

20:09
月組『THE MERRY WIDOW』@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
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本場ウィーンでは年末恒例と言う『THE MERRY WIDOW』。
斬新にもミュージカル化された、宝塚月組公演初日を観劇してまいりました。

凪七さん演じる吟遊詩人カミーユ・ド・ロションのマリッジ・ブルー騒動から物語は始まります。
マリッジ・ブルー…と言ってもこの言葉ってこういう時にも使うんだとつっこみたくなりましたが、実際に台詞でつっこまれてました(笑)

凪七さんが、終わりを知らぬ愛の調べを奏でるあの歌声は、とても素晴らしかった
抜きの感じが素晴らしい
女声とも違う、男役が奏でる静かな高音も美しく、静かな愛の情熱を囁くような歌声は、いつまでも聞いていたいと思いました。

主演北翔さん、月組星条さんは、コミカルな役どころが大変面白く、観客が笑いの渦に巻き込まれました。

ヒロインの咲妃みゆさんは、学年を感じさせない、堂々としたメリー・ウィドウを演じていました。

さて、公演後の初日挨拶は、主演の北翔さん、月組からは星条さんのご挨拶がありました。
大劇場公演ではないため、生演奏ではないけれど、素晴らしい演奏家さん達によって演奏された音楽であることなどをお話されていました。

また、舞台セットにアール・デコ調を取り入れられており、舞台を創られる方々のセンスの高さを伺い知ることができました。
衣装も生徒それぞれにすごく似合っていました。

スタンディング・オベーションと観客の笑顔、笑い声に包まれた最高の初日でした。
そんな素晴らしい初日を観劇することができて、とても幸せです。

(1階最前列30番台にて観劇)


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