夢小説置き場


□アイシテル
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ある日の夜,

***は

小さな声で泣いていた






――――数分前


仕事から帰ってきた***は

コーヒーを淹れると、

ソファに座ってテレビをつけた



テレビをつけて最初に映ったのは



   幻影旅団員の遺体だった










「嘘だ。こんなのありえない!」




***は

うずくまり

胸を叩いて

涙を流していた






絶対に嘘だ、と

自分に言い聞かせるが

涙は一向に止まらず、

溢れ出すばかりだった。







ガチャッと音がして


部屋のドアが開かれた
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