*。・SHORT STORY・。*

□HAUNTED HOUSE
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まず最初にサトシを出迎えてくれたのは…なんとも可愛らしいピチュー。



サトシを怖がらせようとしているのか、自ら顔を引っ張って変な顔を見せてくる。



「あははー、可愛いなぁ!」



しゃがみ込んでピチューの顔を見ながら笑っているサトシ。



すると、後ろから行き成り人が「うぉ―――っ!!」っと低い声で叫びながら飛び出して来て、サトシは慌てて奥の扉へと走った。





「…ビビったぁ〜……。」





少しだけ明るいその部屋の奥には扉が2つ。
左は「この先、レベル2」と張り紙があり、右には「この先、リタイア」と表されていた。





「こんなんでリタイアなんかするかよ!」





サトシは迷わずに左の扉へと歩を進めた。



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