姫君のかぶき町探索!
□第8章
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「提灯のお化けっているじゃない」
うんうんと頷く神楽とそよ。
舞華は笑顔で続ける。
「それで、夏祭りって、提灯が出てるじゃない」
再び頷く2人。銀時の顔はどんどん険しくなっている。
「その提灯を見て、銀時が、お化けが出たぁ〜って泣いちゃっt「って、もう良いだろ!」えー!?ここからが面白いのにー?」
「面白くねェ!!!」
ケラケラと楽しそうに笑う舞華に、怒鳴っている銀時。
どうみても、これは姫と一般人に見えない状況である。
まぁ、銀時も舞華もそうである必要性を全く感じていないので、これで良いのだが。
「とにかく!この話はこれでしめぇだ!」
「「「えー」」」
女子3人がつまらなそうに口を尖らせた。
「えーも何もないんだよ!つか、舞華!なんでテメェも一緒になって口尖らせてんだ!!」
「えへ?」
「えへ?じゃねェェェェェェェェ!!!!」
今日も万事屋は元気なようです(笑) ←それで良いのか(良いんです!by美夜)