黒バス夢Book
□ふたつのかお。
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部屋に響くのは、ベッドの軋む音。
「順平くん、や…っ」
「嫌がってるうち入るかよ。ココ、もうこんなグチョグチョだぜ?」
そう言って私の秘所に挿れていた指を抜き、愛液で濡れた指を私の前に突き出した。
「ほら、見ろよ」
「恥ずかしいよ…っ」
身体中が火照り、赤くなった顔を逸らす。
「続けんぞ、こんなんで俺が満足すっかよ」
そう、クラッチタイムに入った順平くんは止まらない。
普段の優しい印象とは裏腹に、こういった激しい一面も持っている。
そして再び侵入してくる指。
部屋に響く水音と、自分のものとは思えない甘い声。
「本当、可愛い声で啼くよな、お前。」
そう言って深いキスを落とされる。
お互いの唾液が絡み合い、離せば一本の糸が出来る。
順平くんは私のナカに入れた指を1本から2本へと増やしていく。
それに伴って増す快感。
「あっ、あん…んっ」
「あーもう我慢出来ねぇ…挿れていいか?」
言うなりスボンを脱ぎ捨て自身を露わにすると、私のナカに挿れた。
「あぁ!…んぁっ……ぁ、ぁあっ」
順平くんのモノが奥まで届く。
何度も私の弱いトコロを突いてきて、快感に私が声を出す度に、大きくなるのが分かる。
「……千晶…ッ」
時折漏れる順平くんの吐息が何だか色っぽい。
律動が徐々に速くなっていく。
「順平く…も…っ、だめ…」
「千晶…」
順平くんの白濁は私のナカで解放され、2人同時にイった。