黒バス夢Book
□これから。
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中学卒業と同時に上京し、バスケをするためだけにこの桐皇学園に入学した。
それから3年間、本当にバスケばかりだった。
それが生きがいだから。
だがそんな俺にも、バスケの他に生きがいになっているもの…人がいる。
千晶。
1年の時からずっと好きで、3年になったときに思い切って告白して、付き合える事になった。
今までバスケばかりだった俺は、彼女なんていた事なかったし、部活ばかりな上に寮に住んでいるからなかなか彼氏らしい事をしてやれていない。
だが千晶は、そんな俺を好きだと言ってくれていた。
だけど。