夢場所短編

□カノ成り代わり
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成り代わりした!やったね!
常々思ってたんだけどさ刺激がないし!楽しくなるといいなあv

ああなんだ、楽しくない
なんだよこの能力は、欺くって聞こえはいいけど“僕”じゃ誰も理解してくれないじゃないか‼

いやだいやだ、別に笑ってないしなに気味が悪い?

ああそうだよ気味が悪いな

?(カノ助けてわたし消えちゃう!)

女の子が言ったわたしは誰にも気づかれないで消えるんだと

能力が最悪だもんな、大丈夫“俺”なら気づいてあげられる

ねえキド?僕は仮面をつけてあげる、君が笑ってくれるなら、夜が怖いというのなら、僕が怖がらないように一緒に居よう。

(カノは嘘つきッス)

そうだね、そうしないと笑ってくれないだろ?
馬鹿なやつって思われないとだめだから

(お前はまたそうやって)

ああバレた?ミスったなー

いやバレてないな、そうやって騙されてればいいよ君は

ねぇ寂しいな、誰が気づいてよ

馬鹿みたい!気づいて欲しいって思ってないくせに!

嘘つき!

ああまたミスったな、ごめんね?

…また押しつぶす、僕の思い

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